「あわび剥き身」

製造販売を開始して以来ロングランを継続している「まぐろまん」ですが、この好調ぶりはお盆需要も含めて維持されている感じがします。そんな中で新たな商品の一つとして「あわび剥き身」が脚光を浴び始めています。先日も通販会社に紹介したところ「非常に面白い、我が社のお客様は貝好きなので受け入れて貰えるかもしれません」とのコメントを頂き、見積書・規格書を提出する運びとなりました。更に大口の問い合わせなどもあって次のヒット商品の兆しが見えます。高級食材として有名なあわびはそのほとんどを韓国から輸入していますが、年間で言うと1000トン程にもなります。韓国南部の島「莞島(ワンド)」というところで養殖されていて、そのほとんどは生きた状態(活物)として釜山から下関に入荷して来ます。殻付きというのが定番ですが、今回我が社で扱うのは「剥き身」です。殻を外し肝を取り除いた完全な実だけの商品でIQF(Individual Quick Frozen=個別急速凍結)という瞬間凍結の商品になります。手軽で生食可能な商品なので幅広い層を狙って拡販したいと考えています。