滋賀県長浜市にあるスモークサーモンの製造工場に視察で伺いました。祖父の代からスモークサーモン専門で現社長が孫に当たり、40台のやる気十分の若手社長です。2時間ほどスモークサーモンの説明を受けた後、工場内を視察させて頂きました。午後からだったのでスモークを掛ける作業は既に終了していましたが、スライスしたりパック詰めの工程を見せて頂きました。どうしても安物は薫液に漬けるだけで完成させてしまうのに対し、8時間は山桜や胡桃(クルミ)などで燻(いぶ)す作業が入るため、本格的なスモークサーモンが出来上がるということでした。更に淡路島の藻塩を塗(まぶ)すことで低カロリーに作り上げることが出来るだけでなく、−100℃の窒素凍結機を駆使て約20分で凍結させるために鮮度維持が可能だとのことでした。従って従来商品が賞味期限5日に対して20日間も長持ちできるというメリットもあると話して貰いました。このような素晴らしいスモークサーモンに出会い、今後まぐろまんの次のメイン商品にして販売できればと考えています。