21日でまん延防止等重点措置の解除が決定はしたもののまだまだ予断は許さない状況が続いています。その上3週間以上も続くウクライナ情勢の影響は現地の当事者の方々はもちろんですが、遠く離れた日本にも出始めております。特に原油の高騰は水産業界にとっては大打撃になっています。漁師さんたちの武器である漁船の燃料が値上がりしていて漁に出るかどうかの判断が出来にくい状況にあると聞いています。マグロ原料も全く同じでその影響を受けて毎回値上がりしている現状です。今朝も現場工場に「通販系列やネット販売などでまぐろまんの新規採用や継続使用が決定した」と言う内容を伝えると「注文が増えるのは本当に嬉しい限りだが、原料高騰には為す術がない」と頭を抱えていました。それなら販売価格を値上げすればと単純に考えがちですが、そこが非常に難しいところです。お互いにギリギリの線で価格設定しているので両社合意でなければ進みません。正確な情報を伝えながら相互信頼の中でしかこの難局を乗り越えることが出来ません。誠意をもって情報を伝えていきます。