日曜日の午後、久しぶりに街に出掛けてみました。心斎橋筋を本町駅から南に向かって歩き出しました。最初は人の出も疎らな感じでしたが、難波方面に南下するに連れて徐々に増えて来ました。大丸パルコを過ぎた辺りから「多いなあ」と感じ始め、徐々に速度が落ちて来ました。そして同時に隣や周りの声が聞こえるようになると「日本語じゃない」と気が付き始め、いつの間にかインバウンドの旅行客ばかりだとはっきり分かるようになりました。グリコの看板前まで来るともう身動きも出来ないほどになっていました。そのまま難波高島屋まで行って一休みすることにしましたが、「ほぼ旅行客は戻って来たかな」と感じました。そして以外にマスクを付けていない人が多いのに驚きました。2020年の初めにコロナが始まり、以来3年数ヶ月マスク生活がすっかり身に着いてしまいましたが、ようやく本来の生活に戻りつつあるように感じました。生きていれば様々なことに遭遇するのは当然なことかも知れませんが、コロナの完全終息を心底祈りながら真っ青な初夏の一日を楽しみました。