コロナが増え続ける波乱万丈の中で東京オリンピックが開幕しました。計画通りなら海外からたくさんの観戦者観光客で大いに盛り上がり私たちの商売もその恩恵を受けるはずでしたが、無観客の大会では全くそちらの方は望めません。しかし競技の方は始まればアスリートたちの熱戦に目も心も奪われ釘付けにされていきます。日本は柔道男子高藤選手の金メダルから始まり阿部兄妹の同時金メダルなどメダルラッシュで次第に盛り上がりを見せる一方で、期待していた選手たちが思わぬ初戦敗退など厳しさも伺えます。それでも57年ぶりに開催される今大会は生涯に2回のオリンピックを味わえることを思うと感無量になります。コロナの中でも世界から集った選手関係者に心からエールを送りたいと思います。そしてスポーツを通じて世界が平和になることを心から祈念します。