コロナ禍がようやく下火かなと思うところにインバウンドが拍車を掛けて押し寄せていて、大阪ミナミでも大きなスーツケースを抱えた外国人観光客が沢山見受けられるようになって来ました。ところが先日来のニュースを見ていると衝撃的な出来事が飛び込んで来て胸を痛めるばかりです。歌舞伎界の次世代を担う猿之助が自宅で両親の死亡と本人も自殺を図ったかのようなニュースには度肝を抜かれました。そして長野県の閑静な場所でいきなり2名の女性がサバイバルナイフで惨殺され、駆け付けた警察官も猟銃で打たれて殉職するという事件。更に衝撃的だったのは、沼津市の海岸で赤ん坊が焼かれたような跡を残して死亡していたという痛ましい事件には胸を抉(えぐ)られるような思いでした。紛争や戦争が絶えないような世界から見れば本当に平和な日本だと思っていましたが、まさかこんな事件が立て続けに起きるとは本当に考えられなくて憂鬱な日を過ごしていました。28日は我が家の子供の31歳の誕生日でしたが、長野の事件の容疑者も31歳だったと思います。同じ世代の子供を持つ親としては本当に居た堪れない思いです。