大阪ミナミの百貨店地下食品売場を覗いて見ました。水産品コーナーでマグロを見たところ真っ先に気付いたのはやはりバチマグロが全く並んでいませんでした。原料不足で高騰が続いていることが改めて実感しました。そして次にキハダマグロを見てみると通常価格よりもかなりの高値に驚きました。百貨店に出ているからと言って決して上物というようには見えませんでした。多く出ていたのは地中海産(マルタ)の本マグロでした。こちらも目が飛び出るような値段でしたがそれでも需要があることを感じて来ました。どんなにコロナが蔓延しようと日本人の食卓から和食を欠かすことは出来ませんし、高値が付いてもお刺身などは絶対に無くすことは出来ません。改めてまぐろまんの使命を痛感して帰って来ました。おそらく先ほど並んでいたマグロも時間が経てば徐々に黒ずんで来るはずですし、ドリップも出て来ると思います。その前に売れてしまえば良いですが、最悪は店頭から外され廃棄処分になる運命を考えますと、如何にまぐろまんが時代のニーズに応えられていてSDGsな商品かということが良く分かります。