祝 卓球混合ダブルス金メダル

中学高校と部活をやってきたことから卓球には別格の思いがあり、まさに手に汗を握りしめながらの観戦しました。卓球王国と言われた中国を倒しての金メダルは正に圧巻あっ晴れでした。1988年ソウル五輪で種目になって以来32個の金メダルのうち28個を中国が独占してきた中でとうとう「準美誠ペア」が日本初の金メダルを獲得しました。「五輪や世界選手権でことごとく中国に敗戦してきた屈辱がこの勝利で全てがリベンジ出来た」とのコメントには大きな重みを感じました。試合になれば11点先取の短期決戦、その中であらゆる作戦を立て技術を尽くし、何よりも一瞬の判断で流れを掴むという本当に難しい競技ですが、日本のペアは正に心をひとつにしお互いの信頼関係の中で大きな大きな勝利を掴んでくれました。卓球はこれからは中国時代から「日本時代」に大きく方向転換することと信じています。コロナ禍の最中で今日も東京の感染者の数は2,800人を越えるとのこと、関係者はどれほど心労が多いことかと察して余りありますが、何とかみんなで協力し合って五輪と感染防止の両輪を回して行きたいものです。