「スギ雄花の数が過去10年で最多」というニュースが今朝流れていました。一年間の中でも最悪と言っても過言でない季節の到来です。もう30年来の花粉症に悩まされて来ました。鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、目ヤニ等々全ての症状が一気に爆発するのがこの季節です。たまたま知人の眼科医の先生から毎年処方箋の薬を頂いて何とか凌いできました。今年は次女が「どうやら花粉症らしい」と症状を訴えるようになりました。花粉症に罹ると春先の憂鬱な日々を、生涯付き合わなければなりません。ところが、どうしたことか今年はまだその症状らしいものが現れて来ません。そう言えば昨年はほとんど出なかったような記憶があります。もしかして「治った?」そんなはずは、ないはずです。娘の気の毒な姿を横目で見ながら、ひょっとすると自分は本当に治ったのかも知れないと思いそうです。鼻がスース―通ることほど嬉しいことはありません。目ヤニで目が開かない辛さが無いことほど嬉しいことはありません。そしてくしゃみをせずに暮らせることほど嬉しいことはありません。「どうか神様、私の花粉症が根治していますように」