また頂けないニュースが。「岸田首相が息子秘書官を更迭」とのことでした。指名した当初から嫌な予感がしていました。いずれこんなことになるんじゃないかと秘かに思ってはいましたが、まさか公邸で親戚を呼んでどんちゃん騒ぎをするとは、開いた口が塞がりません。そしてこのことがどうしても長野殺人事件と重なってしようがないです。一方は首相の息子、もう一方は市会議長の息子。特に権力の座に就くものは常に身内や側近に対しては十分以上の配慮が必要だと分かっているはずなのに、どうして問題が起こるまで気が付かないのか不思議なくらいです。親ですから子供が可愛いのは当然ですが、それが度を超えるととんでもない事件に発展しかねません。過保護なのか、親バカなのか、そして子供も甘えから抜けきれないのか。どの家庭にも存在する「親子関係」ですが正しい公式や方程式などはないと思います。「子孫のために美田を残さず」という言葉を聞いたことがあります。「親の七光り」という言葉もありますが、果たして親はどのようにして子供を育て上げたらいいのでしょうか。永遠のテーマなのかもしれません。