今年で26回目を数える大阪商工会議所主催の商談会イベント「買いまっせ!売れ筋商品発掘市」に初めて参加しました。買い手企業が50数社に対して売り手企業は800名以上との報告があり、会場となった大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)は大混雑状態でした。10時開場前には既に大勢の売り手企業が列を連ね、40分以上待たされながら開場と同時に我先にとばかりに目当ての買い手企業を目指して突進して行きます。今までの展示会とは真逆で買い手側がブースを構え、そこに売り手側の営業マンたちが列を作って順番待ちをするという形式、正にこれは初めての体験でした。あらかじめ目星を付けていた企業には既に沢山の列が出来ているので、2番手3番手でも空いているところから「まぐろまん」を持って商談を開始します。商談時間は15分と決められていて、その時間内にどれだけアピールできるかが勝負です。しかし目星を付けていても全く興味を示さない企業もあれば、それほど期待していない所でも「面白いね、今度詳しく聞かせてちょうだい」などと言われるところもあって、とにかく5時の終了まで会場内を飛び回りました。歩数計を見ると7,500歩も歩いていて驚きました。結果的には11社と商談しましたが、それでも感触が良かったのは数社あり、今度改めて訪問し営業することになりました。そしてとにかく疲れました。慣れない営業活動でしたが、手応えを感じたので来年はもっと効率よく出来るように準備したいと思いました。