まぐろまんの最も多い行き先のひとつが高齢者施設です。特に全国版の施設を網羅している問屋にはコロナ禍であっても安定供給を維持して頂いてきました。むしろ外出を控えなければならないコロナ禍だからこそ「せめて食事だけは充実させたい」との心情が伝わっていました。登録されていない携帯番号から電話が入り、出てみると1次問屋の担当者で以前訪問した際に名刺交換だけはさせて頂いた人でした。「まぐろまんを3㎏3合にして直送して貰えますか」との問い合わせでした。承諾して内容を尋ねてみると、地元の高齢者施設に納品している給食センターへの直送だとのことでした。規模的にはさほど大きくはなさそうでしたが、新規でまぐろまんを気に入って頂いたようです。この問屋からは主に中部東海圏の仕出屋グループにまぐろまんが流れています。何度かその仕出屋を訪問したことがありますが料理長たちはこぞってまぐろまんを絶賛してくれました。「こんなマグロの色が出るのは何か着色料か添加物を使わないと出ないと思うが」との問いに「いいえ、全く薬物等は使用していません」と答えると本当にビックリされました。今回の給食センターでもそんな声が聞けたら本当に嬉しいです。17日到着で手配します。