苦渋の決断とは思うが、今日から8月22日までの間緊急事態宣言(東京、沖縄)とまん延防止等重点措置(首都圏3県と大阪府)が延長されることになりました。この間五輪のほとんどが無観客になり、またワクチンも思うほど進んでいなかったり、その上新規感染者も徐々に増えてきたり、何よりも経済が思うように回らずで厳しい現実が更に顕著になってきました。有史以来さまざまな危機に直面してきた日本国民ですが、先人たちはその知恵と能力を結集させて乗り越えてきました。いずれ未来の子孫たちから「彼らはあのコロナ禍をあんな形で見事に乗り越えた」と評価する時が必ず来ることでしょう。その未来から見ても決して恥じることのない「決断と実行」が問われる期間ではないかと考えます。