工場からの悲鳴です。「原料の高騰が収まらない。このままでは原価割れしてしまう。何とか値上げをして欲しい。」4月に通知し6月1日から実施したばかりなのに再度の値上は極めて厳しい状況になると考えています。しかし原料供給会社からは「難しいなら買って貰わなくても構わない」との強気の答弁のようです。若干の海外観光客の門が開かれたとは言え、まだまだ軌道に乗るほどにはなっていませんし、ウクライナの情勢も長期化の兆しさえ見える上に、24年ぶりの円安(一時135円台)と株価の下落で経済状況は大混乱の様相を呈しています。そんな渦の中にまぐろまんも真正面から晒されているのが現状です。とにかくこの嵐が一日も早く収束することだけを祈り願いながら心を曇らせつつ「値上通知文」に向かおうとしているところです。