高級料亭のチェーン店でまぐろまんを継続使用して頂いています。帳合の問屋さんを通じて実務担当者の開発企画室の次長さんとじっくりお話しする機会を頂きました。300余の店舗ではまだ従来の冷凍マグロを使用しているが、どうしてもバンドソーのおが屑等を洗い落とすために温塩水を作って作業を行うという工程があり、非常に神経を使うが、このまぐろまんは真空パックになっていてそのまま流水で解凍でき、全く手間もかからず気も使わずに出来るので非常に便利だとの高評価を頂戴しました。商談中に「サボテン」の話が出ました。一般的には、観賞用とか砂漠に生える植物とか、中米メキシコなどのイメージですが、これを食用として開発し、事業として取り組もうとしているというのです。驚きましたし、まぐろまんに出会った時のような強い衝撃を受けました。「サボテンを食べる」という発想が今までなかったので、もしかしたらこれが世界の食糧難を解決する救世主になるかもしれないと思いました。砂漠のような難しい環境でも生存していて、しかも食べられるとなれば大きな朗報です。期待を込めながら「出来ることが有ればお手伝いをしたい」と。