発生当初から「かつて類を見ないほどの猛烈台風」と言われ、ゆっくり北上しこの3連休は日本列島を脅威に覆ってしまいました。910hPaから始まりその勢力を弱めることなく九州南部に上陸して行きました。宮崎県在住の親戚に電話してみると「今はまだ大きな被害はないが注視している」とのこと。外出もままならずテレビに釘付けになりながら各地の様子に食い入っていました。川が氾濫し、田畑が水没し、樹木が倒れ、家屋や道路が崩壊している様子を見ながら、いつものことながら「いつの時代になったらこの災害を無くすことが出来るのか」と心底思い悩んでしまいます。今は注意警告を発することとそれを受け止めて早め早めで対策を講じることしかできません。我が家もベランダの植木鉢など全てを屋内に移動し、到来に備えました。幸いこの地は大きな風雨もなく過ぎ去ったようですが、被災された方々には心からのお見舞いと一日も早い復旧をお祈りするばかりです。