何度携帯に電話しても通じなかったり、留守電になったりで「おかしいな」と思っていました。2次問屋の大阪支店長から「まぐろまんの見積とパンフレットのデータが欲しい」との問い合わせを頂き、パンフの方は直ぐにメールで送ったのですが、見積書は1次問屋の担当者から発送する決まりなので連絡をし続けてもなかなか繋がりません。今までは全くそんなことはなかったので、仕方なく会社側に連絡しました。すると受付嬢が「彼は8月末で退社しました」と言われ愕然としてしまいました。まぐろまんの営業ではかなり熱心でしたし人間的にも素晴らしい人物でしたので、連絡もなく退社するとは全く思ってもいませんでした。何年間も一緒にやって来た同志に断りもなく去られた気持ちになり、非常にやるせなさで一日を過ごしました。こちら側が一方的に思い込んでいたことなのかもしれませんが、「そんな付き合いしか出来ていなかったのか」と非常に残念に思うと同時に、自分の不足さに落ち込んでしまいました。新しい担当者を紹介され、彼に見積書を依頼しながら「一期一会の人生ならば、もっともっと人を大事にしていきたい」と心を新たにさせられました。