好調な滑り出しを見せた2023年の開幕月は予想を超える前年同月比47%増でした。ケータリング会社への説明試食会も好評だったようで問屋の担当者さんから「先方の責任者からみんなの評判は上々だった。早速導入の方向で進めたので詳細を聞かせて欲しい。」との連絡を受けました。説明会の時も調理現場の人から「マグロは本当に難しい、正直なところ悩んでいる」とのお話もあり、期待を持って待っていました。『通常の冷凍マグロは最終地点(ケータリング会社)に到着するまではずっと冷凍のままの状態で輸送され、最終地点の調理場で解凍して初めて「問題なかった」あるいは「色が出ない」「ドリップが多すぎる」といきなり結果を押し付けられる格好になります。ところがまぐろまんは調理場で行われる解凍を自社工場内で実施しており、使えない商品はその時点で除外し、100%使えるもののみを出荷するというマグロ業界ではかつてないシステムを開発したところに大きな強みがあります。』今回の説明会ではその情報がしっかりと届いたものと確信しました。電気代の高騰や資材の値上など逆風もありますが、「良いものを作れば必ず受け入れて貰える」を信じて2月度の営業に向かいたいと思います。