我が社の代表が今年2回目の関西圏への訪問です。大きな目的は「世界最速凍結機」の見学とテスト凍結でした。横浜に本社を置く企業ですが関西圏にもラボがありそこで様々な説明を受けた後に持参した食材の実験凍結を行いました。一番の期待はやはりまぐろまんの凍結です。実際にやってみると見事に10分で凍結が完了し驚きました。フル稼働するとこの1台で430㎏を生産可能にします。課題はやはり価格で、このタイプではかなり群を抜いて高額です。更に専門担当者を配置する必要があることですが、計算上では月産10tを越えることが出来るのは魅力的です。検討案件として行くようです。次に商社への挨拶に回って日帰りで戻るハードスケジュールでしたが、車中で様々な話し合いが出来ました。中でも興味深かったのはまぐろまんのインドネシア生産の件でした。かつてもそのことが議論されましたが開発者の死去により断念を余儀なくされてしまいました。今回は原料供給者から話が持ち出され再浮上しました。形状は若干変わるものの品質的には遜色ない製品が出来る可能性が高いとのことで非常に期待に胸が膨らむような話でした。商標登録の申請の話も出ました。