猛烈な暑さも何日かはありましたが、ほとんど雨模様の8月でした。9月に入った途端に急に秋らしい雰囲気になってビックリです。1年遅れのオリンピックとパラリンピックが閉幕し、2021年の夏が過ぎゆく中で「菅首相、総裁選に出馬せず」には大きな衝撃を受けました。政治家の生き様がどのようなものなのかは凡人には計り知れませんが、1年で首相の座を去るのは寂しいものではないでしょうか。コロナ禍とその中で開催されたオリパラも非常に難しい選択を迫られ、誰が担当しても決して高い評価など得られそうにない役目を「よくぞ頑張ってくれました」と個人的には思っております。秋風は季節と共に木枯らしに変わり、猛吹雪になったとしても「必ず春は来ます」と。課題山積の日本丸の次の舵取りが誰になるかは分かりませんが、八方美人的に右にも左にも良いなどという人物など出ようはずがありません。2680年余続いたこの国に誇りを持ち、それを次の世代にしっかりと受け継ぐことに精力を投入できる人物であって欲しいと願うばかりです。目先の逆風に負けることなく「豊かな日本」を創り上げるリーダーであって欲しいっと心から願うばかりですし、そのリーダーを間接的でも最終的に選ぶのは私たち国民一人一人の良心です。