列島が大雨注意報が出ている最中に松山への日帰り出張が入りました。知人の紹介で米国アリゾナ州で水産事業を営む社長を案内しながら工場見学とまぐろまんの商品説明を行いました。本マグロの天身を試食した瞬間声が出ないほど感動していました。「これは美味しい」と。その姿を見ながら国内はもちろん海外でも十分に受け入れられるまぐろまんだと実感しました。「絶対的に優れた商品を作ったら宣伝する必要もいらない」と亡き開発者が日頃から語っていましたが、正にそれを痛感しました。生の方が冷凍よりも優れているという概念を完全に覆せる商品がまぐろまんです。来客が戻った後に工場長と二人きりで語り合いました。絶対的な商品を製造するのにどれほど苦労しているかという話を聞きながら、次の段階では海外製造も視野に入れるべきこと、更には量産体制づくりに協力して貰える企業を探し当てノウハウを受け継がせたいという大きな思いを受け止めて来ました。帰路の飛行機は猛烈な雨風で大揺れでしたが無事に空港についてホッとした一日でした。