沖縄那覇市内のホテルを巡回しながら営業しました。大きな特徴が「調達部(購買部)」と「調理部」がどのホテルでも明確に分離されているということでした。様々な経緯からそのようになったと思われますが、まぐろまんの営業にとってそこが大きな課題の一つでした。窓口が「調達部」なのでまずはそこでの商品説明から始まるのですが、概して調達部の視点は「まずは見積価格を見てどれほど安いのか」という基準での判断になってしまうという点でした。そこを突破できなければ、実際に使用する調理部まで辿り着かないのです。概ね窓口で突き返されてしまうということが多々あります。運よく調理部に繋いでもらえる時と、料理長と懇意にしている担当者であれば直接アポを取って直接調理室まで行くことが出来ます。今回はそれでも担当者の努力でかなりの総料理長と面談し商談することが出来ました。調理現場に出向いて行って料理責任者に「マグロを扱っておられると思いますが、何か不便や課題はございませんか」と尋ねるようにしました。すると様々なご意見を頂く中でやはり一番多いのが「ドリップが出て使えない」「黒変して駄目になる」などがとても多くありました。そこで「まぐろまん」の登場です。反応の良い料理長からは「直ぐに使いたいのでサンプルを持って来て」など営業にとっては嬉しい瞬間が何度もありました。「まぐろまん」にとっては調理現場で試して頂くことが最大のポイントなのです。